そば食べ放題でも手打ちです。頑固親父のいる店「川田奥藤第二分店」

 川田奥藤第二分店の創業者・名取久男は、十代半ばから奥藤本店で修行を始めました。その信念は「お客さんにはお腹いっぱい召し上がって頂き、幸せな気分でお帰り頂きたい」。
 看板メニューの1つ、そば食べ放題の「そば定食」は、そんな店主の願いから生まれました。食べ放題でも手抜きはいたしません。そばはすべて手打ち、店主は毎朝暗いうちから厨房で出汁をとっています。

職人の技が光る奥藤名物「甲府鳥もつ煮」

 甲府名物として知られる「鳥もつ煮」は、昭和25年ごろ奥藤本店で誕生しました。鳥もつ煮のレシピを考案した塩見力造翁が厨房に立っていた時代、駆け出しだった店主・久男はその技を見よう見まねで必死に習得しました。もしも火が弱くテリのない鳥もつを作ろうものなら「顔を洗ったようなもつを出すんじゃない!」と厨房に怒号が飛びます。この言い回しも、力造翁の直伝です。
 また二代目・信造は、みなさまの縁をとりもつ隊の協力職人として、B−1グランプリなどのイベントで腕を振るい、甲府名物を全国にPRしています。本物の「甲府鳥もつ煮」をご賞味ください。

甲府の伝統を守る「生かえし」のそばツユ

 東京では瓶で熟成した「本かえし」のツユを使いますが、甲府のそばは昔から「生かえし」が主流です。砂糖に水を加えて熱を加えて水飴を作り生の醤油と混ぜるのが特徴で、醤油を加熱しないため香りが生かされた切れのあるツユに仕上がります。
「生かえし」で重要なのは出汁の旨味。効能で強い旨味を引き出すため、大量の鰹節等を惜しげもなく使い、毎朝生かえしを作っています。口当たり爽やか、食べ進むほどに出汁の旨味が広がる生かえしのそばツユと、食べ応えある田舎風の手打ちそばのコンビをぜひお試しください。


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駐車場60台(大型バスは要ご予約)